【Web制作の現場】小畑式マークアップ術:アーキテクチャダイアグラムからの実装(その1)
前回紹介させていただきました「アーキテクチャダイアグラム」について、
さらに掘り下げていきたいと思います。
前号を見逃した方は、バックナンバーよりご覧ください。
アーキテクチャダイアグラムからの実装(その1)
これは、僕自身が編み出した方法です。
どの案件でも使えるスキルになると思いますので、覚えておいてください!
今回は、「一瞬でディレクトリ構造を作る手法」をお伝えいたします。
がしかし、一部企業秘密的な部分もありますので、ざっくりとお伝えします。
それでは、詳しく見ていきましょう!
(準備するもの)
- ・アーキテクチャダイアグラム(ディレクトリマップを応用します)
- ・フォルダ作成くん( http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se241498.html )
- ・テキストエディタ
※この手法はWindowsマシンが必要です。
【ステップ1】
アーキテクチャダイアグラムの「ディレクトリマップ」シートだけを別名保存します。
このシートをフォルダ作成くん用にアレンジするのですが、
どのようにアレンジするかは、皆様で試行錯誤してみてください。
【ステップ2】
アーキテクチャダイアグラムでアレンジしたシートの内容を、テキストエディタにコピーアンドペーストします。
何度か検索と置換を繰り返して、フォルダ作成くん用にアレンジします。
どのようにアレンジするかは、皆様で試行錯誤してみてください。
【ステップ3】
テキストエディタでアレンジした内容を、フォルダ作成くんにコピーアンドペーストします。
【ステップ4】
あとは、フォルダ作成くんを実行するだけ!
これで、深い階層も一瞬で作成ができます。
僕がいつも制作に入るときには、まずは大きな枠から作り始めます。
その大きな枠というのが「ディレクトリ構造」なんですね。
これだけ作っておけば、結構気が楽になります。
「ディレクトリ構造」を作ったあとには、全ファイルを生成します。
こちらの手法は、次回説明させていただきます。
だいぶ、ざっくりとした説明ですがw
参考にしてみてください。