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【a-blog cms】カスタマイズに必要な10個のキーワード 勉強会レポート

更新日:2016年9月5日

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f:id:sitk:20160813004057j:plainおはようございます。小畑です。

CMS大阪夏祭り2016に引き続き、a-blog cmsの勉強会に参加してきました。会場は、十三にある「JUSO Coworking」その時のレポートになります。レポートと言うより覚え書きですね。そして、始めに宣言しておきますが、10コのキーワード、メモれなかったよ(;´Д`)誰かが共有してくれるのを待っておきます。。。

アップルップルデザイナー今井さんによるプレゼンテーションもあわせてどうぞ。 www.kobatatakayuki.com

下準備

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初心者向けということで、アップルップルCTOの伊藤さんから手取り足取り教えていただきました。まずは、下記サイトをご覧ください。デベロッパーサイトには、構築に必要な情報が載っております。

サンプルサイト

demo.a-blogcms.jp

デベロッパーサイト

developer.a-blogcms.jp

テスト環境

下記サイトから、簡単にテスト環境を構築することができます。30日で消えてしまいますが、お試しで使うなら十分です!FTPでファイルアップもできるので、是非触ってみてください!

ablogcms.io

こちらが、私のデモサイト。

http://66vpr6fw.ablogcms.io

ユニット

  • 記事の編集の仕方
  • ユニットを積み重ねて記事を作成していく
  • あまりHTMLがわかってなくても、HTMLを壊さずに編集できる
  • 画面を見たまま、ダイレクトに編集もできる

テーマ

  • themesディレクトリ内を編集していく
  • 各テーマのフォルダがドキュメントルートになる
  • 静的サイトをつくるようにつくれば、a-blog cmsがうごく
  • パスをルートで取ると「/themes/cms2016/images/test.png」のように書き換えてくれる

テンプレート

  • モジュールを貼り付けてページを作っていく
  • HTMLのみ書いて編集していく
  • ループなどの動的処理はHTMLのコメント内に書いて処理させる

モジュールID

  • モジュールIDでコンテンツの絞り込み、表示件数などができる
  • モジュールIDが一番むずかしいところ
  • テンプレートの継承機能(所定のフォルダ内にtest.htmlがないか探す、なければひとつ上に上って再度探す)

カスタムフィールド

  • 専用のデータを持つことができる仕組み(例えば商品情報だったら、値段、カラー、サイズなどの項目を入力できるようにするもの)
  • (WPでは管理画面からつくるが)管理画面では作らない
  • https://demo.a-blogcms.jp/realestate/entry-23.html

カスタムフィールドメーカー

  • https://developer.a-blogcms.jp/tools/
  • 管理画面を自由につくることができる(入力用ソースを入力)
  • /admin/entry/include.htmlを編集していく
  • プログラムが一切かかれてない
  • HTMLを書くだけで、カスタムフィールドが使える
  • カスタムフィールド内の検索ができる
  • カスタムフィールドグループで、複数画像を選択することも可能

コンフィグ設定

https://demo.a-blogcms.jp/bid/1/admin/config_index/?

  • >編集設定
  • 「ユニット追加ボタン」でユニットを増減できる
  • 「テキストタグセレクト」

ルール

https://demo.a-blogcms.jp/bid/1/admin/rule_index/?

  • ルールによって表示の仕方を変える
  • 例えば、SPの時にThemeを変えることができる
  • 期間、デバイス、Cookieなどで分けてコンテンツを出し分けできる

お問い合わせ

https://demo.a-blogcms.jp/contact/

  • HTMLだけで完結
  • フォームもモジュール
  • カスタムフィールドと同じようにできる(カスタムフィールドメーカーでつくることができる)

フォームの送信先などの設定は管理画面で行う
https://demo.a-blogcms.jp/bid/1/admin/form_index/?

  • 管理画面でエラーチェックの選択が可能
  • サーバー上でもチェック可能

動的フォーム

  • エントリーの記事に結びつけることができる
  • イベントの募集ページなど
  • よく変わるフォームは動的フォームでつくる
  • 静的(お名前など)でつくる部分と、動的で作る部分も組み合わせができる

rollによって4つの権限分けができる

  • お客さまに触って欲しくない項目を隠すことができる
  • 管理者、編集者、投稿者、読者(会員制コンテンツ、非公開コンテンツを見れる)
  • お客さまには、編集者、投稿者に設定しておく(エンタープライズ版になると、もっと細かい設定ができる)

www.a-blogcms.jp

カスタマイズを覚えたい人

  • simple2016のThemeを入れたほうが良い

さいごに

a-blog cmsを実際に触ってみると、エンジニアにとってはハードルが低い!(もちろん記事を書く側にも)って感じることができました。すべてHTML/CSS/Javascriptで作れてしまう。これは、思った以上に精神的に楽です。さらには、テンプレート構造もすごくシンプル。WordPressみたいに、階層がカオスになったりすることはない(はず)。そして極めつけは国産CMSということもあり、要望をしっかりと聞いてくれる!これはa-blog cms開発者との距離感が近いというのも魅力の1つですね。もっと詳しく知りたい方は、下記書籍が激しくオススメです!

おわり。