【仕事術】チームリーダーのための、スモールチームマネジメント
こんにちわ。小畑です。
今日はチームマネジメントについて、あれこれと。
チームリーダーの方や、そうでない方もぜひご一読ください。
※みんな、タスク管理や、チームマネジメントについて興味があるんですね(๑´ڡ`๑)
大規模なチームになると、また違う視点になってしまうので、
今回は、4名くらいの小さなチームを想定しております。
仕事の9割はコミュニケーション
2016年1月に参加させていただいたロフトワークさんのワークショップ。 www.kobatatakayuki.com
ここで、言われていたのがプロジェクトマネージャーの仕事は「9割がコミュニケーション」であるということ。
つまり、滞り無くプロジェクトを進めるには、コミュニケーションが一番大事ということです。
その後、メンバーの @Mharu さんがプレゼンされて、バズりました。
めっちゃわかりやすいので、ぜひご覧ください!
www.slideshare.net
なぜ、コミュニケーションが大事なのか。
言った言わないとか、一言声掛けしていれば解決していたのにとか。
プロジェクト進行には、モヤッとした問題が多く潜んでいるのです。
この、モヤッと感を払拭させるには、話すのが一番。
モヤッと感が残ったまま、プロジェクトが進んでいくと、もう後戻りができません。
そのためにも、、、 プロジェクトマネージャーは、周囲に気を張り巡らせておくことが必要です。
仕事面以外でも、体調、メンタル、モチベーションだとか。
小さなチームだからこそ、細やかな対応ができるのです。
そういう、小さなコミュニケーションの積み重ねが、
日々の業務へと反映されていきます。不思議ですよね。
ほんと、ちょっとしたことなんですけどね。
一緒に食事ができるか
チームメンバーと一緒に食事ができるか。
これが、結構重要だったりします。(僕の場合)
飲みニケーションに、抵抗がある人もいるでしょう。
僕の場合は、ランチタイムを使って、定期的にメンバーとごはんを食べにいくようにしています。
何事も、しゃべりやすい環境をつくることが必要です。
ランチ後、事務所に戻った時の会話のやりやすさと言ったら!
スキル的なところも、もちろん重要なのですが、
それよりも、一緒に食事ができるかが、僕にとっては大事なのです。
同じ釜の飯を食うって言うでしょ(๑´ڡ`๑)
期限を決めて、チームで共有する
仕事には、締切があります。納品があります。
つまり、おしりが決まってるわけです。
お仕事として受けている以上、きちんと納品まで滞り無く進めなければなりません。
そのために必要なことが「期限」を決めること。
だいたいの人は、ここまでは普通にできてると思うのです。
ただ、これだと個人で仕事をしているレベルに過ぎない。
僕はチームで動いています。
チームのメンバー全員が締切を知っているべきだと思ってます。
強いチームは、ここの連携がうまく行っているはず。
「共有する」ってことは、とても重要なのです。
大事なのは、「期限はいつか?」ってこと。
誰がどんな作業をするかは、さほど問題ではないのです。
(この人にしかできない仕事も、そりゃーあるかと思いますが)
(生産性を上げるという意味では大事ですが)
ぶっちゃけ言えば、チーム外のパートナーさんにお願いだってできる。
(人脈と予算さえあればねw)
歳を重ねると、無理も利かなくなりますw
僕が不在の時でも、まわるチームづくりを目指しています。
そのために、共有をしっかりすること。
コーヒーブレイク:瑕疵担保について
ココ最近話題にあがったのが、瑕疵担保のおはなし。
実は、2019年頃に民法改正があるようで、瑕疵担保についての解釈が変わるようです。
上記の記事によると、
改正案では瑕疵担保責任は条文から削除されます。代わりに契約不適合という言葉が使われます。
とのことで、今後お仕事するにあたり、気にしておいたほうがいいポイントですね。
契約周りは必ず確認しておきましょう。
これも、チームリーダーとしての大事なお仕事です。
知らないということは、罪ですからね。
こちらの記事もご参考まで。
引き続き、情報収集しておこう。
チームワークを強化するおすすめツール
僕が、チーム内で使っているツールになります。
ツールがあれこれ増えると大変なんですけどね。
適材適所ということで、用途にあったツールを選んでおります。
採用基準としては、
- Win / Mac で使えること
- 操作が簡単なこと
の2点です。
すでに、使ってるよ!っていう方も多かと思いますが、
技術系以外の方も、ぜひお試しで使ってみてください。
コミュニケーションするなら、Slack
何気ない会話から、報告、情報共有まで。
様々な用途で使っています。
Skypeも使いますが、ソースコードを共有することが多いので、Slackが便利。
そして、最近Skypeが重かったり、相手がオフラインになってたらファイル送信とかうまくできなかったり。
何かと不都合が多かったので、その点Slackは優秀です。
これがないと、コミュニケーション不足になるw
チームでタスク管理するなら、Trello
Trelloは、チームでタスク共有するには、とても使いやすい。
操作も簡単で、リアルタイム更新してくれるので、すぐに反映された内容を確認できます。
今は、こちらでチームメンバーのタスクと、工数管理を行ってます。
見える化できるようになると、意識も変わるし生産性があがります。
ふふふ。
余談)個人でタスク管理するなら、Todoist
こちらは、タスク管理ツール。
個人で使ってます。
過去記事が、結構賑わいました。
一日の時間割を作る感じですね。
いつまでに何をやるか。
を軸に、タスクの整理を行います。
一日は気づけばあっという間に過ぎてしまいますからw
複数プロジェクトが動いていると、抜け漏れが怖いので。。。
まとめて、締切をTodoistに残すようにしています。
プロジェクトとラベルを追加できるので、複数案件を動かしている人にとっては重宝するでしょう。
僕が関わるプロジェクト進捗管理の母艦となっております。
@todoistJP さんに取り上げていただきましたー(๑´ڡ`๑) あざまーす。 https://t.co/EOVJMDdKnt
— 小畑 タカユキ (@kobatatakayuki) 2017年1月21日
Todoistでのタスク管理についてはこちらの過去記事もどうぞ。
チームでドキュメント共有するなら、Google Spreadsheet
Googleのスプレッドシート。
こちらは、設計時には必ず使うツールとなります。
共有するのも、超絶便利。
アーキテクチャダイアグラムというシートに、案件における必要事項を記載していきます。
これがないと、案件が進められない。
アーキテクチャダイアグラムとはなんぞや?という方は、、、
下記記事を参考にしてください。(随分前に書いたので、リライトしよう。。。)
チームでデバッグ内容を共有するなら、Evernote / Skitch
デバッグなどをして、修正指示を出す時はSkitchでさくっと共有。
言葉で説明するより、早いです。
ノートの共有も簡単。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
4名チームくらいが、一番動きやすい。
これ以上、人数増えると管理に手をとられそう。
コミュニケーションも希薄になりそうですし。
おまけ:チームマネジメントにオススメな3冊
チームマネジメントで、オススメの書籍も載せておきます。
もう一回、読み直そうっと。
チームリーダーの方は、ぜひご一読を!
おわり。