【保存版】内部SEO対策は「サイト構造」がすべて!〜実装編〜
結論:「内部SEO対策」は、今すぐにでも始めるべき。
話が長くなりますので、
- 設計編
- 実装編
の2つに分けて説明していきます。
前回の記事をご覧になってない方は、こちらをお先にどうぞ。
今回は「実装編」です。
と言うことで、早速見ていきましょう!
「内部SEO対策」の実装
「内部SEO対策」の実装のポイントは、
- 「正しい文書構造」でつくる
- 「canonical属性」を使う
これが「内部SEO対策」の実装の基本となります。
では、ひとつずつ見ていきましょう。
正しい文書構造でつくる
当たり前すぎて、皆さん忘れがちになっているかもしれませんが。。。
実装においては、「正しい文書構造」でつくることが、何よりも重要です。
見出しは「hx」要素でマークアップするとか。
ボタンは「button」要素でマークアップするとか。
「正しい文書構造」でつくると、SEOに限らず、アクセシビリティにも配慮することができます。
文法チェックは、W3Cが提供しているチェックツールがあるので、そちらを参考にしてください。
仕様書を読むより、実際の自分のコードをチェックしてみたほうが、吸収は早いかと思います!
チェックツールに、たくさん怒られてください!
canonical属性を使う
「 canonical属性とは?URLの正規化方法とlink rel="canonical"タグの使い方 」より引用します。
canonical属性でURLを正規化する事で、重複する、または類似のコンテンツのリンクのシグナルを統合する事ができます。 具体的には、以下のようなURLごとの被リンク評価を一つのURLにまとめる事ができます。
コンテンツの重複は、検索エンジンにとってはペナルティになるようですね。
特に、「被リンク」の評価が下がるとのこと。
こちらのサイトに詳しく説明があります。
参考にしてみてください。
まとめ
「内部SEO対策」は「サイト構造」がすべてです。
まずは、下記2点を頭に入れて実装を進めてみてください。
- 「正しい文書構造」でつくる
- 「canonical属性」を使う
これらは、すぐにでもできることばかりなので、是非実践してみてください。
今一度、「サイト構造」の見直しをオススメいたします!
ページのリファクタリングも時には必要ですからね!
アクセスが増えれば、モチベーションも上がること間違いなし!
こちらの書籍は、アクセシビリティ寄りにはなっておりますが、ここに書かれていることを網羅していれば「内部SEO対策」にも有効なことは間違いありません。
いま、僕が実際に持ち歩いて、常に見ている本です。
デザイニングWebアクセシビリティ - アクセシブルな設計やコンテンツ制作のアプローチ
- 作者: 太田良典,伊原力也
- 出版社/メーカー: ボーンデジタル
- 発売日: 2015/07/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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おわり。