【ICT】KDDIとZ会がタッグを組んで教育サービスを開始!武雄市の二の舞いを避けれるか!?
こんばんわ。
KDDIとZ会がタッグを組んだ!って話。
ほんと、eラーニング戦国時代に突入ですね。
僕が大学生の頃の専攻がeラーニングでした。
あの頃はWBT(Web Based Training)なんて言うてました。
矢野経済研究所の発表によると。
◆2014年度の国内eラーニング市場規模は前年度比120.8%の1,665億円と拡大の見込
とのことで。
拡大しております。
120%て。
結構大きくなってますねぇ。
◆B to B市場は堅調推移、B to C市場は大きく市場規模を拡大
とのことで。
個人的にも、スクーの有料会員サービスを使ってるので。
個人利用が、ますます広がっていくでしょうねー。
学びは楽しいっ!!!!!
さて。
話がそれましたが。。。
KDDIとZ会の提携話。
KDDI、KDDI研究所、増進会出版社(Z会)の3社は18日、学校での先生の指導と生徒の学びを支援するため、ICTを活用した教育サービスの提供に関して業務提携契約を締結したと発表した。事業として、8月下旬から文教市場に向けた商品・サービスの共同提案・販売を開始するという。
KDDI、地味に攻めてますね。
学校の先生も指導するとのこと。
僕が前から言ってる、民間の企業が入り込むのがいいよって。
やっと、KDDIとZ会が動いてくれたw
ここ最近のICT関連の動きで言うと。
ドワンゴが高校作るって話をしてたり。
武雄市でのICT問題なんてものがあったり。
特に、武雄市の問題で思ったのは、国や市などには任せてられんってこと。
民間には、ICTに強い人間が山ほどいますからね。
先生に無理難題を押し付けるのも、ちょっとなぁ〜と思ってしまいます。
今回の提携の背景には、学校教育のICT化について、政府が「2020年までに1人1台の情報端末を配備」するという閣議決定がある。これにより、学校現場へのICTの急速な普及が進むものと考えられている。
閣議で決められたからって、まぁ無茶な話ですわね。
ただでさえ忙しい、学校の先生。
さらに覚えること増えて、負担倍増ですよ。(特に年配の先生方。。。)
追い打ちをかけるように、タブレット端末が動かないとか、不具合でたとか。
誰が対処できますねん。って話です。
KDDIとZ会は大丈夫か!?
新しいことを始めるときには、いろいろと問題が起こるものです。
その中で、きちんとリスクヘッジをしながら、進めていかなければなりません。
KDDIとZ会の知見や経験が合わされば、武雄市みたいなことにはならんとは思いますが。。。
先生の質にもよるだろうし、使う側の問題もあるだろうし。
いろんな企業が、この市場に乗り込んでくるでしょう。
デバイスを生徒に渡したからって、アレですよ。
通信回線の問題とか、デバイスのスペックの問題とかもありますからね。
クソ端末で授業されても、ストレスが溜まるだけです。
だから、使いもんにならん。と思ってしまう。
別の記事では、
KDDIはグループが有するLTE、WiMAXなどの移動系ネットワークと、FTTH、CATVなどの固定系ネットワークをWi-Fiで有機的に結ぶことで、スマートデバイスに高速で快適な通信環境と魅力的なコンテンツを提供できるとしている。
快適な通信環境が作れるって書いてますね。
現在の学校では、職員室まではしっかりとした回線が通ってて、各教室にはさらに回線が細くなる。ってことが多い。
さらには、数十人の生徒が一斉に触るわけですからね。
ネットワークに強い、KDDIが居るのですから、そのあたりは大丈夫なんだろうとは思ってます。
武雄市の二の舞いにならんように、、、
陰ながらウォッチしていこうと思います。
でわでわ。