【Web制作の現場】小畑式マークアップ術:コーディングに役立つ「モジュールリスト」
さて。
前回は「モジュール設計の手順」について、お話しました。
いかがでしたか?
ちょっと、敷居が高く感じたかもしれませんね。
PCから離れて考えるという作業は、とても重要なことです。
実装に入る前には「PCから離れて考える」ということを頭にいれておいてくださいね。
さーて。
本日は「モジュールリスト」について。
今までは実装に至るまでの「設計フェーズ」の話でした。
設計が一段落すれば、次は実装に入っていくわけです。
その第一段階として「モジュールリスト」というものを作ります。
これは、HTMLの部品の集まりと思ってください。
1ページに、あらゆるパターンのモジュール(部品)を書いて行きます。
ここで、CSSの細かな調整を行なっていくのです。
このモジュールリストができれば、ここからコピペしていけば、
サイトが出来上がります。
以前もお伝えしたように、「パズルみたいなもの」というのは、こういうことを言ってます。
理解していただけましたでしょうか?
マージンやパディング、フォントサイズ、フォントカラー、背景など、紙上で設計した内容を、ここで実装していきます。
すでに、紙上で設計が終わっているので、CSSで数値やカラーを設定していくだけです。
簡単でしょw
これが「設計」の威力。
ぜひ、実感してみてください!